【Sクラスミニバン】「アイシス」vs「プレマシー&ラフェスタ」比較!広いアイシスか、運転しやすいプレマシー
2019/01/16
室内広い⇒アイシス
運転しやすい⇒プレマシー/ラフェスタ
Sクラスミニバンのトヨタ「アイシス」とマツダ「プレマシー」&日産「ラフェスタハイウェイスター」の徹底比較をしたいと思います。プレマシーとラフェスタは兄弟車です。
車種 | 燃費 | 室内 | 荷室 | 天井 | 馬力 | 初心者 | 3列目収納 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
トヨタ アイシス 7人 |
15.2 | 床下収納 | |||||
マツダ・プレマシー 日産ラフェスタ 7人 |
16.2 | 床下収納 |
アイシスもプレマシー&ラフェスタもすべて新車での販売が終了してしまったので中古車でしか購入することができなくなりました。
【燃費】16.2km/Lでプレマシー&ラフェスタの勝ち
- 【アイシス】15.2km/L
- 【プレマシー&ラフェスタ】16.2km/L
プレマシー&ラフェスタは16.2km/Lでアイシスよりも1km/L燃費が良いです。
ガソリン車のミニバンは、10.8~17.2mk/Lの範囲でしたのでどちらも燃費は良い方です。
【小回り】最小回転半径5.3mでプレマシー&ラフェスタの勝ち
- 【アイシス】5.4~5.5m
- 【プレマシー&ラフェスタ】5.3m
最小回転半径は小回りが利くかどうかを表しており、プレマシー&ラフェスタは、5.3mでかなり小回りが利くので運転がしやすいです。
ミニバン全体の最小回転半径は5.2~5.9mの範囲でした。
【室内の広さ】アイシスの勝ち
- 【アイシス】室内長2705×幅1470×高1315mm
- 【プレマシー&ラフェスタ】室内長2565×幅1490×高1240mm
アイシスの室内長は、2705mmでプレマシー&ラフェスタよりも140mmも長いです。
横幅はプレマシー&ラフェスタの方が広いですが、高さも1315mmで75mmも大きいのでアイシスの方が室内が広く快適です。
【荷室の広さ】アイシスの勝ち
- 【アイシス】幅970×高890×奥行(435・950・1450)
- 【プレマシー&ラフェスタ】幅1080×高840×奥行(350・940・1770)
奥行きは、左から(通常、3列目格納、2・3列目格納)となっています。天井が高い事もあり、アイシスの方が荷物が沢山載せられます。
3列目使用時でも奥行きが435mmと、プレマシー&ラフェスタの350mmよりも85mmも広いので荷室を広く使いたい方におすすめです。
【室内高】131.5cmでアイシスの勝ち
- 【アイシス】131.5cm
- 【プレマシー&ラフェスタ】124cm
アイシスとプレマシー&ラフェスタの室内高の差は7.5cmなので、結構な差があります。
アイシスの様に131.5cmあれば小学1年生くらいの子どもでも立って着替えが出来ます。
また、特に3列目は天井が狭くなる傾向にあるので、少しでも室内高の高いアイシスの方が圧迫感は小さいです。
【馬力】ほぼ同じで引き分け
- 【アイシス】馬力152ps
- 【プレマシー&ラフェスタ】馬力151ps
アイシスと、プレマシー&ラフェスタの馬力は1psしか差がなく、ほぼ同じでした。
サイズの大きいMクラスミニバンも馬力は150ps前後なので、Mクラスミニバンよりもコンパクトで軽いアイシスやプレマシー&ラフェスタの方がパワフルな走りが期待できます。
【3列目の収納】どちらも床下収納
- 【アイシス】床下収納(収納に力が必要)
- 【プレマシー&ラフェスタ】床下収納(出し入れ簡単)
3列目の格納方法は、どちらも床下収納なので、3列目を使用しない時は、収納して荷室をすっきりと使う事が可能です。
しかし、アイシスは、格納時背もたれを倒して床下に押し込むときに力が必要で、プレマシー&ラフェスタの方が軽い力で出し入れすることが出来ます。頻繁に出し入れするならプレマシー&ラフェスタの方が快適です。
アイシスvsプレマシー&ラフェスタ比較まとめ
「アイシス」の優位点
- 室内が広い:室内長2705×幅1470×高1315mm
- 荷室が広い:幅970×高890×奥行(435・950・1450)
- 室内が高い:131.5cm
つまりコンパクトながら車内が広いです。
「プレマシー&ラフェスタ」の優位点
- 燃費が良い:16.2km/L
- 小回りが利く:最小回転半径5.3m
- 3列目が出し入れ簡単(力がいらない)
つまり燃費が良くて運転しやすいです。