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旧型ヴォクシー&ノア(’07~’14)燃費13.6km/L!小さ目サイズで運転しやすい

      2018/08/07

2007~2014年まで販売されたトヨタ「旧型ヴォクシー&ノア」の特徴とライバル車の日産「旧型セレナ」ホンダ「旧型ステップワゴン」と比較した優位点をご紹介します。

旧型ヴォクシー白の全体画像

旧型ヴォクシー白の全体画像

【中古価格】15~279万
【燃費】12.4~13.6km/L
【排気量】2.0L
【馬力】140~158ps
【定員】7・8人

旧型ノア2.0Xの口コミ評価はこちら

「旧型ヴォクシー&ノア」燃費

同じMクラスミニバンの中では、若干燃費の数値が悪い旧型ヴォクシー&ノア。

ヴォクシー 燃費(JC08モード)
2.0L FF 13.6km/L
4WD 12.4~13.0km/L

「旧型ヴォクシー&ノア」の優位点

  1. 運転しやすさにこだわった小さ目サイズ
  2. 2列目を回転して後ろ向きに移動可能
  3. ステップ高36cmと低くて乗降りしやすい

「ヴォクシー&ノア」vs「セレナ」vs「ステップワゴン」3台比較

「ヴォクシー&ノア」新旧比較はこちら

小さめボディで運転しやすい

他のライバル車が5ナンバーサイズ枠ギリギリまでサイズを広げる中、2代目の旧型ヴォクシー&ノアは、運転しやすさを重視した少し小さ目サイズとなっています。

旧型ヴォクシー黒のフロント画像

旧型ヴォクシー黒のフロント画像

Mクラスミニバンは、Lクラス以上のミニバンよりも小回りも利きますし、「旧型ヴォクシー&ノア」は、箱型で天井も高いのでとても運転しやすいです。

2列目シートを回転させて3列目のお子さんのお世話が可能

「旧型ヴォクシー&ノア」は、2列目を回転させて3列目と向かい合わせにして座ることが可能です。

車酔いが心配ですが、3列目にお子さんを座らせてお世話をするのに最適です。

旧型ノアの2列目シート

旧型ノアの2列目シート

また、2列目を回転させれば3列目の足元も広々と使えますし、向かい合わせで会話も弾みますね。

前席、後席共にステップ高36cmと低く乗降りしやすい

「旧型ヴォクシー&ノア」は、ステップ高はたった36cmなので小さなお子さんでも1人で乗降りしやすいです。

ステップ高が高いと抱っこしたり、補助してあげないといけないので乗降りだけでも自分で出来るようになるとドライブがぐっと楽しくなりますよ。

旧型ヴォクシー運転席の足元

旧型ヴォクシー運転席の足元

3列目シートの跳ね上げは女性でも簡単

跳ね上げシートはガッチリとしているので力が必要な場合も多いのですが、「旧型ヴォクシー&ノア」の3列目はワンタッチで女性でも簡単に収納させることが出来るので、大きな荷物を載せたい時に使いやすいです。

旧型ヴォクシー&ノアの3列目シート格納

8人乗りは2列目シートの中央部分がドリンクホルダーになる

子育てに意外に便利なのが2列目シートの中央部分のドリンク置き場とちょっとしたテーブルです。

子どもに飲み物を持たせても、ドリンクホルダーまで手が届かないのがほとんどです。

でも、座席の横に置き場所があれば、運転中でも飲み物をこぼさずに置く事ができちゃいます。

置き場所がない車の場合、毎回飲みたい時に渡したりもらったりと結構大変です。

※マイナーチェンジ前など、スペック等違う場合がありますのでご注意ください。

旧型ヴォクシー&ノアの残念ポイント

  1. 3列目シートがスライドしない(旧型セレナ&ステップワゴンは可能)
  2. 13.6km/Lで若干燃費が悪い(旧型セレナ16km/L、旧型ステップワゴン15km/L)
  3. 3列目を格納すると後方の窓を塞いでしまう。

3列目シートがスライドしない

旧型ヴォクシーの3列目画像

旧型ヴォクシー&ノアの3列目シートは、大き目でしっかりとした作りで良いのですが、前後にスライドできないのが残念なポイントです。

3列目がスライドできると、荷室を広く使ったり、3列目の足元を広くしたりと便利なのですが、旧型ヴォクシー&ノアはスライドできません。

13.6km/Lで燃費が悪い

旧型ヴォクシーのインパネ周り画像

ライバル車と比較すると旧型セレナより2.4km/L、旧型ステップワゴンより1.4km/Lとわずかではありますが、旧型ヴォクシーとノアは、13.6km/Lと燃費が悪いです。

排気量も2.0Lと同じですが、燃費が悪い代わりに旧型ヴォクシー&ノアは馬力が若干大きいです。

3列目を格納すると後方の窓を塞いでしまう

旧型ヴォクシーの3列目シート跳ね上げ

旧型ヴォクシーの3列目シート跳ね上げ

 

3列目シートは格納すると広い荷室になりますが、後方の窓を塞いでしまうので圧迫感があります。

運転中も視界が悪くなってしまうので、普段は格納しない方が無難でしょう。

Mクラスミニバンでは、旧型ステップワゴンのみが床下収納できます。

旧型ヴォクシー&ノアの中古車相場

旧型ヴォクシーの中古車相場

旧型ヴォクシーの中古車相場を調べてみました。価格.comの中古車情報を参考にしました。調査時期は2018年7月です。

ヴォクシーは人気車種なので中古車の在庫数もとても多い印象でした。

ヴォクシー 年式 中古車相場
4年落ち 平成26年
(2014年)
140~279万
5年落ち 平成25年
(2013年)
88~228万
6年落ち 平成24年
(2012年)
78~228万
7年落ち 平成23年
(2011年)
53~219万
8年落ち 平成22年
(2010年)
39~226万
9年落ち 平成21年
(2009年)
19~179万
10年落ち 平成20年
(2008年)
19~170万

旧型ノアの中古車相場

ノア 年式 中古車相場
4年落ち 平成26年
(2014年)
151~258万
5年落ち 平成25年
(2013年)
87~208万
6年落ち 平成24年
(2012年)
66~220万
7年落ち 平成23年
(2011年)
58~207万
8年落ち 平成22年
(2010年)
28~193万
9年落ち 平成21年
(2009年)
24~182万
10年落ち 平成20年
(2008年)
19~182万

旧型ヴォクシーとノアは4年落ちから購入することができます。

まだまだ4年落ちの車は値段が高めですが、5~7年落ちになってくると値段が下がってくるのでおすすめです。

旧型ヴォクシー&ノアの人気色

旧型ヴォクシーの人気色

旧型ヴォクシー、旧型ノアの人気色は、価格.comの中古車在庫の中から、各色の割合が多い順で人気色として表示しています。

順位 人気色 割合
1 黒系 43.5%
2 白系 29.6%
3 シルバー系 10.8%
4 紫系 7.4%
5 赤系 4.8%
6 グレー系 2.3%
7 青系 1.6%

旧型ヴォクシーは黒系が一番人気で割合も43%以上と多めでした。

黒系は人気で手に入りやすい色ですが、中古車で購入するのにおすすめの色は「白系」です。できれば「ホワイトパール」が一番おすすめです。

黒などの濃い色は特に、経年劣化による色あせが起こりやすく、長期間乗るには不向きです。

白は反射するので色あせがしにくく、またパールは2度塗りがされているので色あせの心配がほとんどありません。

中古車でも古くなった感じがしにくいのが「白」をおすすめする理由です。

旧型ノアの人気色

順位 人気色 割合
1 白系 38.0%
2 黒系 25.5%
3 シルバー系 19.3%
4 グレー系 14.4%
5 紫系 2.8%

旧型ノアの人気色は、白系が1位でした。

旧型ヴォクシーのイメージ・評価

旧型ヴォクシーの良いイメージ・評価

  • 室内がなかなか広くて走行性能も良いどこでも使える便利な車というイメージです(男性)
  • スタイリッシュで大人の男性が乗っているイメージがあります。(30代女性)
  • 若い男同士がワイワイしながらドライブを楽しむ豪快なイメージ。(40代女性)
  • 住宅街でよく見かけ、ファミリー層に支持されている印象(20代女性)
  • お手頃価格のワンボックスで若者に人気。(男性)

旧型ヴォクシーの残念なイメージ・評価

残念なイメージ評価はありませんでした。

旧型ノアのイメージ・評価

旧型ノアの良いイメージ・評価

  • ファミリー層にピッタリなカッコいいミニバン。(男性)
  • 見た目がちょっとかわいらしい感じで家族で乗るのにピッタリの車(男性)
  • 子供がいるファミリーがドライブを楽しむのに最適なファミリーミニバン。(40代女性)
  • どっしりとした大きさで、大家族での移動には良さそうだと思います。(40代女性)

旧型ノアの残念なイメージ・評価

  • オーソドックスで平均的なイメージ。
  • 可もなく不可もなく、無難な車。中年男性が乗っているイメージがあります。(20代男性)
  • ファミリー向けのミニバンで新型より地味目なイメージ(40代男性)

旧型ノア2.0Xの口コミ評価はこちら

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