【Mクラスミニバン】旧型ヴォクシー＆ノア vs 旧型セレナ vs 旧型ステップワゴン3台比較！

Mクラスミニバンのトヨタ「旧型ヴォクシー＆ノア」と日産「旧型セレナ」とホンダ「旧型ステップワゴン」の徹底比較をしたいと思います。ヴォクシーとノアは兄弟車です。

車種	燃費	室内	荷室	天井	馬力	初心者	3列目収納
トヨタ 旧型ヴォクシー＆ノア 7･8人	13.6		-				跳ね上げ
日産 旧型セレナ 7･8人	16.0						跳ね上げ
ホンダ 旧型ステップワゴン 7･8人	15.0						床下収納

【燃費】旧型セレナは16.0km/Lで勝ち

• 【旧型ヴォクシー＆ノア】13.6km/L
• 【旧型セレナ】16.0km/L
• 【旧型ステップワゴン】15.0km/L

Mクラスで一番燃費が良いのは、旧型セレナの16.0km/Lです。次に旧型ステップワゴンの15.0km/L、旧型ヴォクシー＆ノアの13.6km/Lで、1位との差は1.4km/Lでした。

【小回り】最小回転半径は5.3mのステップワゴンが勝ち

• 【ヴォクシー＆ノア】最小回転半径5.5m
• 【セレナ】最小回転半径5.5～5.7m
• 【ステップワゴン】最小回転半径5.3～5.7m

ミニバン全体を調査したところ、最小回転半径は5.2～5.9mの範囲でした。ステップワゴンの最小回転半径は5.3m～でとても小回りが利きますがグレードによって5.7mのものもありますので注意が必要です。

ヴォクシー＆ノアは、5.5mなので小回りが利く方です。

【室内の広さ】ステップワゴンの勝ち

• 【ヴォクシー＆ノア】室内長2970×幅1485×高さ1350mm
• 【セレナ】室内長3060×幅1480×高さ1380mm
• 【ステップワゴン】室内長3095×幅1500×高さ1395mm

ステップワゴンは、室内長、室内幅、室内高のすべての項目で1位の数値でした。ヴォクシー＆ノアは、ボディサイズも小さ目で室内も若干小さめでした。セレナとステップワゴンは、一つ上のクラスのLクラスミニバンよりも室内が広いという結果でした。

【荷室の広さ】

• 【ヴォクシー＆ノア】幅1020×高×奥行（520・1330・1600）
• 【セレナ】幅920×高1210×奥行（510・1210・1620）
• 【ステップワゴン】幅985×高1190×奥行（340・1265・1640）

ステップワゴンは、3列目使用時の奥行きが小さいので、3列目までめいいっぱい使用時に荷物が沢山載せれられないのが残念です。

【室内高】139.5cmでステップワゴンの勝ち

• 【ヴォクシー＆ノア】135cm
• 【セレナ】138cm
• 【ステップワゴン】139.5cm

ステップワゴンとセレナの室内高は1.5cmの差でしたが、ヴォクシー＆ノアとの差は4.5cmでした。Mクラスミニバンはどの車種も室内高が高めなので室内は広めで快適です。ヴォクシー＆ノアでも充分天井が高くて広いと感じられるでしょう。

【馬力】158psのヴォクシー＆ノアの勝ち

• 【ヴォクシー＆ノア】158ps
• 【セレナ】147ps
• 【ステップワゴン】150ps

馬力に関してもほとんど差はありませんが、ヴォクシー＆ノアが158psで第1位の馬力です。Mクラスミニバンは室内が広い割に馬力が小さいので大人数が乗車すると高速道路など走行時は、パワー不足を感じるかもしれません。

【3列目の格納】ステップワゴンのみ床下収納

• 【ヴォクシー＆ノア】左右跳ね上げ（窓をかなり塞ぐ）
• 【セレナ】左右跳ね上げ（窓を少し塞ぐ）
• 【ステップワゴン】床下収納

3列目の格納方法で、見た目スッキリなのはやはりステップワゴンの床下収納ですね。左右跳ね上げは重い感じがしますし、特にヴォクシー＆ノアは後方の窓を塞いでしまうので、バック駐車の時に見にくく感じます。

普段から3列目を収納して荷室を広く使いたい場合は、ステップワゴンが一番おすすめです。セレナは、後方の窓を少し塞ぐだけなのでヴォクシー＆ノアよりは断然見やすいです。

旧型ヴォクシー＆ノアvs旧型セレナvs旧型ステップワゴン3台比較まとめ

旧型ヴォクシー＆ノアの優位点

• 【馬力が大きい】158ps
• ボディサイズが少し小さ目で運転しやすい

旧型セレナの優位点

• 【燃費が良い】16.0km/L
• 3列目シートは左右跳ね上げですが窓をそこまで塞がない
• 8人乗りのみで、ウォークスルー可能

旧型ステップワゴンの優位点

• 【小回りが利く】最小回転半径5.3～5.7m
• 【室内が広い】室内長3095×幅1500×高さ1395mm
• 【室内高が高い】139.5cm
• 3列目シートが唯一床下に収納できる

関連記事

 - Mクラス ミニバン ライバル比較